恋唄100題

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001:きみを愛しいと、誰が言うのだろう
002:飴色の吐息
003:生まれたばかりの想いと
004:ひそやかに、ひそやかに
005:恋ってどうにもならない感情なのね
006:色とりどりの花束を
007:やわらかい風を浴びながら
008:裸足で駆ける砂浜
009:いとしこいし君へ
010:指先が触れ合う瞬間

――――――《海へ行くつもりじゃなかった》,2006,08(34/29)


011:例えば君と出逢わなければ、
012:噎せ返るほどの甘い花の匂いに包まれて
013:手探り
014:君がくれた、たったひとつの
015:不意に目が合って、逸らせなくなる
016:指先攫う、君のこえ*
017:とろける海で逢いましょう*
018:何よりも綺麗なあなたに
019:きみがすきです、そばにいて
020:朝も昼も夜も、君だけを想ってる

――――――《トリスメギストス》,2006,11(34/29)


021:掴めるのならどうぞ、掴んでみせて
022:ぬるい温度
023:あなたの型に流し込む
024:細い路地裏であなたと出逢った
025:ひとつしか選べない
026:歪んだ愛を受け止めて
027:この腕を振り解ける筈もなく
028:引き攣ったままの感情
029:無償が怖いというならお支払いを
030:さいごに、口付けをひとつ

031:割り切れるほど簡単なものなら良かったのに
032:書き留めた言葉など
033:無邪気に笑うきみを怖いと思いました
034:乾いた唇に水を
035:狂ったように繰り返す、
036:なかったことに出来れば良かったのに
037:君の憂鬱さも好きだった
038:怠惰な愛情
039:うつくしき君に花束を、そうして私には毒を
040:過去形で物事を話す彼女の首に手をかけた

041:熱の下げ方を知らないまま
042:つまさきの誘惑
043:視界を覆う、あなたの手
044:この腕の中の永遠
045:それはまるで嵐のように
046:冷たいくちびる
047:わたしをどうか、焼き尽くして
048:この手を支えるあなたがいない
049:恋は暴力、愛は蜃気楼
050:途切れ途切れの愛の言葉

051:微かに残る君の声
052:憎らしいその唇を塞いで
053:求めても求めても
054:あなたが残した痕だけが
055:絡めた指に口付けを
056:溶け合うことが出来れば
057:この身体が折れるほど抱きしめて
058:息が触れ合うほど近く
059:終わらせたいとあなたは願っているのでしょう
060:さようなら、愛しくて憎らしいひと

061:例えばわたしがもしもいなくなったら
062:あなたが拾い上げたこころ
063:報われないとか、そういうことではなくて
064:好きだと言ってくれた君にさよならを
065:この手ではなにも掴めないの
066:行方知れずの恋心
067:叶わないことはないと、あなたは言ったね
068:君は忘れてしまうでしょう
069:風に託しましょう、この想いを
070:いつまでなら笑えてた

071:せめてこの日だけは笑ってください
072:鏡越しの愛の言葉
073:ただ愛しいと思うことがいけないのですか
074:泣かないで、ただそれだけを願ってる
075:しあわせだよ、と君は笑った
076:聞き取らせないで
077:君は僕にとって眩しすぎる
078:七日だけの恋人
079:好き、それだけでいいでしょう
080:あなたを愛していたわたしは確かにいました

081:青褪めた頬に口付けを、
082:君に泣いて欲しくなんてないのに
083:想うことが伝われば、幸せになれますか
084:あなたがいつでも飛び立てるように
085:たとえ、こわれてしまっても
086:触れて離れて保たれる、この距離
087:この秘めた想いに気付かないで
088:向こう側の空の下、君が笑う
089:水面に浮かぶあなたの影
090:いつだって、私達は背中合わせの関係

091:たった一度だけ、愛してると囁いて
092:どうせ叶わない願いなのだから
093:あなたは白さだけ残して去ってゆく
094:暗がりの中であなたを探す
095:いとしいあのこのこえがする
096:手を伸ばさないから掴み取れないの
097:芽吹いた花は、いつか必ず枯れてしまうでしょう
098:えいえんの追いかけっこ
099:目に見える確かな証さえあれば
100:あなたとわたし、きっと二度と重ならない







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+++END

 

 

2006,07,09〜
*最新
お題配布元:鳥篭

 

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