The Man of Sorrows
-告白、懺悔、そして赦して-

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 カチャリと冷たい金属質の音がして、銃口が心臓に照準を定めるのが分かった。


 赤味がかった鳶色の癖毛の青年が、重い口を開く。

「俺は、・・・本気だからな、シャア」

 なけなしの気力を奮い起こしながら言っているのだろう、それでも微かに語尾は震えている。
 シャアはふんと鼻で微かに笑い、自分も護身用に携帯している銃をホルスターから引き抜いてアムロに向けた。

 アムロが焦ったような声をあげる。

「・・・おい、撃つってっ・・・!」
「私を撃つ気なら、抜く前に撃ちたまえよ、アムロ」

 冷静に言うシャアの手の中の黒い塊は、既にアムロにひたりと据えられている。言葉を失うアムロに向かい、シャアは醒めたような口調で冷たく言い放った。

「撃てないんだろう?手が震えている」





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こひ様のお家(リンクページから行けます)の掲示板で、素敵に萌えに萌える総帥と大尉が銃を持って相対している絵があったので
早速書き殴ったのですが、加減を知らない私は(ホントだよ)いきなり文字数オーバーの壁に泣いたのでした。うう。(泣)
これはその掲示板に書き込んだものに結局載せられなかった後半を加え、掲示板に書いたものを更にリライトしたver.です。
完成品は光栄にもこひ様のお宅にお婿に貰って頂きましたvv

相変わらず赤いロミ男は大変そうです。え?アムロがジュリエットでシャアはロミ男でしょ?(笑)

 

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