ニキ

九月二十六日(いつでも快晴) 当番:ルヴァ

 本日はお日柄も良く・・・(「オッサン、それじゃ見合いだってーの。」)ああー、それもそうですねー、えー、コホン。あー、私の名前は・・・(「だーれが自己紹介しろつった!日記だ、日記!!」)あー、そんなこと言いますがねぇ、ゼフェル。私の日記なんて・・・朝起きて本を読んで寝るだけなのに・・・(「なんか探せ、何か!!」)あー・・・えー・・・そうです、ねぇ・・・ああ、そうだ。去年私が植えた麻が、とっても元気に育っています。忍者が訓練に使うくらい成長が早いって本当ですねー。もうじきあれから真っ白い粉末も収穫できて・・・(「オッサンオッサン!!違法行為だぁっ!!」)えー?ああ、大丈夫ですよ、マルセルの温室にこっそり植えてきましたから。よしんば見つかったとしても罪に問われるのは・・・うふ、うふふふふ。(「オッサン・・・ホントはあいつのこと嫌いだろ・・・・・・」)

 

九月二十六日(晴) 当番:榎木津礼二郎

 今日は良いことをした。なんせこの僕が日記を直々に書いているのだから。これを読んだ猿だのバカオロカだの下僕共は僕の偉大さに気づいて涙するであろう。さて、なんで日記など書く気になったかというと僕がちょっと出かけていても今回の事件が解決できるようにヒントを残していってやろうというオヤゴコロだ。

(この辺で普通の文章を書くのは飽きたらしい)

 僕には分かっている。犯人は例の後家の家に十四日の窓の外がまだ薄暗い頃訪れた物乞いの振りをした男だ。遠慮なく捕まえて良いぞ修ちゃん!!

 馬鹿野郎それじゃ結局何の手がかりにもならねーんだよっ!!!!!肝心なときに国外逃亡しやがって俺を修ちゃんと呼ぶなぁっ!!帰ってこい礼二郎っ!!(錯乱気味)

木場修太郎

 ・・・結局・・・同じだけ時間・・・かかるんだよな、解決に・・・

関口巽

 

九月二十七日(雨) 当番:サンジ

 今日の天気はうっとおしいからビビちゃんとナミさんに何か元気の出るモノでも作ろうかと思う。(「サンジー!オレには?」)・・・女の子に作ってあげるのはやはり甘い物が良いだろう。サンジ特製スイートウォーター風パフェなんかどうだろう。(「なぁ、サンジ、腹減ったよぉ」)うるさいって調理記録くらい静かに作らせろッ!!・・・もとい。材料はまず・・・こないだコンポートにした蜜柑があったよな、あれに・・・(「あ、悪ィ。あれさっきオレがくっちまったぞ。」)!!!!!!!!(バキッ)

「こ・・・」

「どうした?サンジ。腹でも痛いのか?ん?」

「このクソ船長!!あれほど食料に手を出すなって言っただろうッ!!」

「だってサンジが食べても良いって言ったんじゃねぇか。」

「『食べても良い』じゃないっ!!『食べ頃になるまで置いておけ』っつったんだっ!!」(バキッッ!)

「うわぉ!あぶねーなぁ。蹴るなよぉ!」

「蹴るわっ!ナミさんが精魂込めて作った蜜柑を、蜜柑を・・・」

「・・・何だ、そんなに食べたかったのか?」

「ちが・・・!!!!!」

「しゃーねぇなぁ・・・ん。」

「!!!!!!!!!!!!」

「もーあんまし残ってねぇけど味くらいわかったか?お前やっぱり料理上手いよなぁ、サンジ!!旨かっただろ?」

「(思考停止)」

「おーい、サンジー?」

・・・日記続行不能。(何があったかはご想像にお任せします)

 

九月二十七日(雨) 当番:魔王

なし

 だからちゃんと書けって・・・せめて戦果くらい・・・中学生男子の日誌じゃねぇんだからよ・・・(カエル)

 

九月二十八日(曇) 当番:PBM

 今日は色々忙しかったからぁ、ちょこっとだけメイクに手を抜いたの。そしたらやっぱりお肌の調子がいつもより悪くてぇ・・・あ、昼からアンジェリークと買い物に出かけて落ちない口紅買いに行ったんだけどぉ、その途中で雑誌記者に見つかっちゃって困ったわ・・・早速手を回すようにジュリー★には言ったんだけど・・・あ、そうそう!ルヴァのヤツ、あれほど言ったのにまだ眉のむだ毛処理してナイのよぉ!今度細眉にしてやろうかしら・・・そんでもって日サロで焼いて・・・いやぁだ〜ぁ!キモチワルぅぃ!想像しちゃった!あ、ソコにある薔薇のジャム取ってくれる?アリガト。アンタも食べなさいね、シフォンケーキ。紅茶何がいい?それともジュース?勝手に淹れるわね。でぇ、リュミちゃんがぁ、マスカラ変えたって言うから品番聞いたんだけど教えてくれないのよね、以外とケチよねぇ〜。多分マ○スファク○ーのボリュームアップだとは思うのよねぇ。ああ、でもやっぱファンデはR○Kよね!・・・ちょっと。聞いてる?聞いてるの?ゼフェル!!

・・・・・・(死亡中) 鋼

 

九月二十八日(晴) 当番:黒羽快斗

 青子に・・・騙されて・・・魚が・・・晩飯・・・に・・・。(死亡)

「もぉー!何よ快斗!!頭の姿煮美味しいのにぃ〜〜〜〜。」

「・・・(泡吹いて昇天)」

(同時刻、警視庁)

「むぅ、おかしいな・・・キッドが予告をすっぽかすとは・・・一体どのような事件が背後で起こっているのか・・・」

「とにかく油断は禁物ですよ、中森警部」

「ああ、分かっているさ!警戒態勢を解くなよ!お前達!!」

・・・怪盗キッドが今回の予告を果たせたかどうかは未だ不明である。

 

九月二十六、二十七、二十八日

 ニキが描けないために急遽埋め合わせでまた架空日記シリーズのご登場です。このくらいで勘弁して置いてクダサイ。テヘ。

 ふ・・・新規ジャンルにワンピと京極と青山付け加えなきゃならなくなってきたね、ウチ(T_T)ええいまとめて裏サイトにほおりこんでお・・・・(殴)天然迷宮・青砥屋。(T_T)糸玉を持ってお入りクダサイ。本人すら忘れている創作とかにぶち当たったりします・・・

「・・・これで、ニキの代わり?」

「あい。」

「と〜りせ、ちょっとおいで?」

「痛くするからイヤです。」

「ちょこーっとだけ、殴らせろ。軽く、か〜るくね・・・うりゃ!!

(すっぱーーーーーーーん!!)

「ああっ・・・首がもげる・・・コードがちぎれるぅ・・・」

(暗転)←逃げただけじゃねーか・・・(笑)

 

******自力で戻りたまへ。